今日も不満気に チラつく蛍光灯
ふらフラ浮く言葉と 生温い風
妥協と惰性と打算で 群れながら
窓際のふたりぼっちを 眺めてた

空を行く鳥を見て 籠の中と知る

この箱庭の 灯を堕として 
沈む街を 見送ろう
また何度だって 声をかけるの
どうか貴方に 受け入れてほしい


今日も厭きれた様子で 軋む椅子
壁の向こう側 鳴り響いてく声
自尊と慈悲と不憫を 抱えながら
窓際のはぐれものと 戯れてた

空を行く鳥を見て 羽の意味を知る

この夢を満たす 麻痺してゆく熱
静かな鼓動に 酔い痴れて
無感覚の指 交わるならば
いつか解け合うことも あるのでしょう


今日も不満気に チラつく蛍光灯
壁の向こう側 鳴り響いてく声
自尊と慈悲と不憫を 抱えながら
窓際のひとりぼっちを 眺めてた

空を行く鳥を見て 籠の中と知る
……羨ましいとは思わないけど。

この箱庭の 灯を堕として 
沈む街を 見送ろう
無感覚の恋 交わるならば
どうか貴方と 群れのつがいになりましょう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【kokone】群性優越強迫症【オリジナル曲】

kokone誕曲です。

閲覧数:80

投稿日:2023/02/14 17:52:35

文字数:436文字

カテゴリ:歌詞

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