路上にて

朝は嫌いです。

歌詞

立ちくらみがして　視界が潰れる
黒く消えていく光
三半規管は動作不良中　バランス崩してふらり
脳内凍結　システムフリーズ
床が近づいてくる
誰か助けて

頭痛が発生　目の奥えぐられ
キリキリ差し込む痛み
全ての光が　頭痛を増幅
吐き気が俺を襲う
視界に現る白煙妨害　目を開けることさえできず
苦痛増幅

どうして　俺だけが
こんな目にあうんだろう
だんだん薄れ行く　意識のなかで
考えてみたんだ

ここは一体どこだろう　もしかして夢の中？
俺はこのまま永遠に　目覚めなければいい

胃の中混ざって　何かがこみ上げ
俺の頭を揺らす
チョコパン油分がこいつの原因しつこい香りが臭う
口の内部に広がる酸味を　俺は必死でこらえ
崩れ落ちてく

吐き気が止まらず　指の間から滴る黒い水滴
朝にチョコパンなんか　食わなきゃ良かった
酸味と甘みが混じる
周囲の視線を背中に受けつつ　なんとか吐き気を抑える
そろそろ限界

がんばれ　もうすこしって
俺を励まさないで
俺が壊れる前に　誰か俺を止めてください

俺は不良品だから　誰か叩き壊して
このまま生かしててもいいことなんて無い

俺は夢へと消える　一人さびしく失せる
さよなら　ありがとう
みんな笑ってね