冬も終わりに近づいて
春の気配を感じる
だけど寒さは続くから
誰か暖めて

焼いて焼かれて焼き上げて
熱い歴史の老夫婦
甘い匂いに誘われて
萌える鯛焼きよ

嗚呼、めまい誘うよなくびれと
嗚呼、湯気でチラ見せの尾びれが
欲望を急かす

君はあんこ入り鯛焼き 君はあんこだけ挟んで
君はあんこ入り鯛焼き 僕はあんこだけ見てるよ
君はあんこ入り鯛焼き 君のあんこだけ舐めるよ
君はあんこ入り鯛焼き 僕もあんこだけ感じる

淡く桜が色付いて
空の陽射しは温もり
忘れかけてた思い出を
酷く呼び起こす

通りかかった鯛焼き屋
姿見えない老夫婦
若い男が不器用に
クリーム詰めてた

嗚呼、人は誘惑に弱くて
嗚呼、何故に大切な事だけ
間違いを犯す?

君はあんこ入り鯛焼き 君はあんこだけ挟んで
君はあんこ入り鯛焼き 僕はあんこだけ見てたよ
君はあんこ入り鯛焼き たまにクリームも食べたい
君はあんこ入り鯛焼き 僕のあんこにはなれない

食べたい!

君はあんこ入り鯛焼き 君はあんこだけ受け入れ
君はあんこ入り鯛焼き 僕はあんこだけ見てるよ
君はあんこ入り鯛焼き 君のあんこだけ愛すよ
君はあんこ入り鯛焼き 僕もあんこだけ感じる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

あんこ入り鯛焼き(不採用)

野田工房Pさんの曲(t/Ckh_)に応募→不採用

閲覧数:360

投稿日:2014/08/31 21:42:54

文字数:513文字

カテゴリ:歌詞

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