ミ 深い深い霧の中に佇むカフェ
迷い込んだ少女が1人その扉を開けた
レ 「ようこそカフェへ!」
リ 「どうぞお好きな席へ!」
ミ 可愛らしい双子の店員さん
ちょっとどじでお茶をこぼす
カ 「お嬢さんいらっしゃい
よければ歌でも聞いてくださいな」
ミ 視力を失った美しき旅歌手
その声に癒されていく
メ 「ちょっとそこのお客さん
頼まないなら厨房手伝って」
ミ 厨房には料理人がもう1人
でも臆病で隠れてしまった
ル 「ようこそお客様
お手伝いありがとうございます」
ミ 遠くの方で臆病な料理人の声が聞こえた
たまにはお手伝いも楽しいものなのね
ガ 「お疲れですか?お客様
さぁこちらで審判の時を…」
ミ 招かれた部屋には美味しそうな紅茶とケーキ
これを食べれば審判は終わり そうなのよね?
レ 「こちらの世界の物を食べれば!」
リ 「お客様は私たちと同じになります!」
ミ みんなみんなもうここにはいないのよね?
みんなみんなもう死んじゃっているのよね?
ミ以外全員 「そう、ここはあの世のカフェなのさ!」
カ 「みんな夢半ばで死んじゃって」
メ 「ここに迷い込んできた」
ル 「誰が最初にここにいて誰がオーナーかわからない」
ガ 「ただはじめから全てがそこにあった」
レ・リ 「さぁ、食べずに消えるか」
カ 「食べて仲間になって」
メ 「そして私たちと」
ル 「このカフェで」
ガ「働いて生きるかどうするんだい?」
ミ みんなが見ている中審判は終わる
みんなが見ている中私は紅茶を…
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