流した涙さらって
空に瞬き出した星
夕暮れ、子供の頃に叶わなかった夢と同じ

誰かに会う夢を見た記憶は
少し遠慮がちな笑顔のあと消えた

遠い記憶を頼りに
歩いてきた、風と唄い
ただ寂しさだけ纏ってそよいで
まだ疼くような痛みが
胸火照らせたままにして
君の名前だけ繰り返した
ひとりきりで
巡った季節の先、笑っていられるように

理由を問いただしても
誰が答えるわけでもない
はじめからわかってたの?
誰が答えるわけでもない

生まれて来た意味を知るほどには
きっと僕も何か諦められないで

聞こえた声の寂しさ
次は誰の涙運ぶ
時の中で風に溶けて泣かせて
瞬間君の手に触れて
振りほどいた、いつかの僕
それでも言葉にできずにただ
傷付けてた
生きられない理由を、今でも抱きしめてる

遠い記憶を頼りに
辿って来た、風の匂い
君のぬくもりが嘘ではないように
まだ疼くような痛みが
胸火照らせたままにして
君の名前だけ繰り返した
「あいしてる」と
巡った季節の先、笑っていられるように

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

かぜにうたう

閲覧数:59

投稿日:2011/04/16 03:37:53

文字数:441文字

カテゴリ:歌詞

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