曝した本音は届かない
どうせあなたに届くはずがないの
この窮屈な窓の向こうであなたが白く染められるのを見てるだけ
一方的な愛情が嫌いで
でも近くに居るのは好きで
だから街灯の蒼い光を掻いて
私を塗り潰してるの
手の届くようなこの距離が
今も埋められずにいるの
空へ連れ去ってくれたら、と
あの日 上弦の月に願ってた
あなたの声が陰るほどに
太陽が疎ましくなるの
夜空に留める口実を
次の夜明けまでずっと探してる
朔月の夜に友達面して
白紙の予定を読み飛ばす
ただあの月明りを享受するだけの人にはなりたくないの
だからお願い
次の満月の夜にもう一回だけ会いましょう?
月には一生届かない
東北ずん子オリジナル曲
「月には一生届かない」の歌詞です。
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足もとでそっと 手を振って消える
水たまりには 揺らめくわたしの姿
笑ってみたら 明日は晴れるかな...しずく
mak.kanz@wa
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