その眼は何処を向く
寂しげに微笑んで哀 哀 哀
朧月に照らされた
想い 頬を伝い
一つ 一つ 記憶になる 気付いた時には遠く 後方に
二つ 三つ 指折り数えたら あなたの背丈も越えて
可惜夜に見た夢 春告げて
あなたの側に私がいて
覚めないで まだ覚めないでいて
夜明けに哭く
ひら ひらり ひら ひらり
夜桜が舞い散り 地に落ちて
いかないで 手を振らないで
あゝ 離れてゆく
その眼に何映る
物憂げに囁いて愛 愛 愛
踊り踊る 白紙の上
想い 筆を伝い
一つ 一つ 季節巡る その度に裾掴み 困らせて
二つ 三つ 指折り数えても 解けない答え求め
可惜夜に見た夢 心映え
あなたと私 手を絡ませ
このままで このままでいいから
離さないで
桜の花びら 街路の隙間抜けて
あなたの懐に忍び咲くよ
朝焼けに面影 俄雨
私の掌 すり抜けて
溢れ落ちて 堂々巡りで
また今日も詠う
ひら ひらり ひら ひらり
春風に吹かれ 胡蝶の夢
いかないで 手を振らないで
あゝ 焦がれている
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ご意見・ご感想
syo_0201
使わせてもらいました
美しい曲と歌詞に惚れこんでしまいました!
お借りいたします!
2023/01/15 02:19:49