悪ノ王女



初めて 会ったのは 黄色の王女と この国に訪れたとき
国が違う でも諦めきれない この気持ち

一目惚れ アナタを呼び止め 王女がいない隙に こっそり名前を聞いた

「明日も会いたいです」
彼は 笑顔で 受け入れてくれた
次の日 会ったとき 彼から聞いた
「君が好き」

国は違うけれど お互い愛し合った
いつか必ず 黄色と同盟を組む
私に 目標ができたよ アナタのおかげで
黄色の王女が 疎ましかった
いつでもアナタを 独り占めにするから


五ヶ月も 会えない日々が続いてる この毎日
久々に 市場を歩いてると アナタに出会った

あの時と同じ様に アナタを呼び止め 王女がいない隙に 会う約束をした

「とても嬉しいな」
市場ですぐに ブローチを買った
次の日 会ったとき 喜んでくれた
「ありがとう」

次の日も 会う約束をした
だけど 君は来てくれなかった
お城に 来てくれて 事情を聞いた
黄色の王女 やっぱり憎いよ
だけどアナタの頼みならば 我慢した


お父様が 彼を蹴る 私が止めても 聞いてくれない
黄色の王女 戦争は 止めてください


国民を傷つけた私は 王女と名乗る 資格はない
みんなの為にも 早くこの戦いを終わらせる
アナタの 頼みを 受け入れることは できない

私の所為で アナタが 命を 失った
ごめんなさい 全て 私が悪いです
黄色の王女に 八つ当たり することしかできない
殺しても殺しても まだ足りない

あぁ
皆様 ゴメンなさい…
私はこの傷を負って これからも国を支えます

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

悪ノ王女

悪ノシリーズとは無関係ですが、参考にさせていただきました。

閲覧数:107

投稿日:2009/08/25 13:02:30

文字数:669文字

カテゴリ:歌詞

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