触れて 見えない魅惑の天井
そして愉快に破滅の絶頂を繰り返す異形の生よ
欠片一つ残さずに散っていく
越えて 意識を隔てる正常
そして額に滴る劣情を手のひらで踊らせて
冷たい心に黒が満ちていく
捧ぐから 痛みも記憶も全て
ばらばらにしてよ
溶けだす声と鮮やかな夢の回廊
酷い気分だわ
感染したい シタイ? 馬鹿馬鹿
反省しない 屑だって
感染したい シタイ? 馬鹿馬鹿
反省しても しても
夜風 吹かれて佇む鉄橋
そして視界に映るは絶望溢れかえる愚陋な生と
甘い甘い血に染まりきった世界
止めて 呼吸は煩い雑音
そして儚い命の結晶が咲き乱れて快感
胸の痛みに身体火照っていく
注ぐから 弱さも強さも混ぜて
滅茶苦茶にしてよ
記憶の底に刻まれた傷は癒えない
夜が明けるまでは
感染したい シタイ? 馬鹿馬鹿
反転しない 嘘だって
感染したい シタイ? 馬鹿馬鹿
反転しても しても
戻れませんわ 日常には
狂いませんわ ただ感じるまま
判りませんわ 人の子には
治りませんわ それでもまだ
脆弱な命の束で永遠のパレード
灰色の時間を止めたパラノイア
感染したい シタイ? 馬鹿馬鹿
反省しない 君なんて
感染したい シタイ? 馬鹿馬鹿
反省してよ してよ
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