人目を気にする分だけ 擦り減らしてきたから
少しくらいの我儘を 吐き出す口が亡くなって
縫い付けられたら 笑顔に 嘘は分からない

潰された誰かの声を聴いて 「助けて欲しかった」も
流されていく日々の一つでしょう 数に埋もれないよう
何か吐いてまでしがみつく意味が ない日々を繰り返して

制服の長そで 隠した腕の中
割られた口が 赤い本音を吐きだしても

気付かないよ まだ生きていたいから

自分を守ろうとすれば 擦り切れてしまって
少しくらいと吐く音が 居る場生場所奪っていく
縫い止められたら 孤独に 嘘は分からない

潰された誰かのふりをしても 「助けてほしかった」も
囁かれていく噂の一つでしかない 数に埋もれてしまったら
何か吐いてまでしがみつく意味も なくした日々繰り返す

空調のきく部屋 閉ざした部屋の中
打ち込む音が 暗い本音を吐きだしても

気付かないふり まだ笑っていたいよ

きっといつからか 知っていたんでしょう
ミカタ変えれば 居場所はどこかにあるんでしょう

一度得たものを捨てられないだけの 駄目な自分で
縋る言葉 喉に張り付けたままで 「ここに、」
ここに居てほしくなかった? ねえ。伝えてよ


冬の日を超えたら くすぶる春の歌
割られた口が 赤い本音を吐きだしても
打ち込む音が 暗い本音を吐きだしても

消えるわけじゃない 消えるわけじゃない

冬の日を超えたら 咲き誇る愛の歌
割られた口が 赤い傷跡ちらつかせて
打ち込む音と 暗い本音を削除<デリーと>しても

消えるわけじゃない 終わるわけじゃない
縋れるわけじゃない 泣けるわけじゃない

死ねるわけじゃない 生きていけるわけがないよ ねえ、

消してしまおう 嗚呼

とばしてしまおう 嗚呼

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

空言

宜しくお願いします。

閲覧数:33

投稿日:2012/10/09 00:08:59

文字数:747文字

カテゴリ:歌詞

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