冷たい朝の空気の流れが速まる
揺れながら消える あなたの声を追いかけた
一から十までを集めてきて合わさる保証は
どこにもないことに気づいてほしい
夢から覚めたら解ける魔法に
指先が泳ぐ 瞬間 きらめく
雪明り その先を照らして
ありきたりな言葉であふれる想いも
色づいて いつか二人の手を結んでくから
時間が止まったような寒さの中 あなたは笑う
気付かないふりをして遠くを眺めた 鮮やかな南天
心をさらわれ テレパシーさえ信じかけた 少しね
眼差しを繋ぐ 残響 やわらぐ
木漏れ日に溶けていく吐息や
見え透いた嘘重ね 私をだまして
近づいた分くらいは せめて伝えてよ
指先が泳ぐ 瞬間 きらめく
雪明り 横顔を照らして
羽のように軽やかに跳ねるステップ踏んで
いつまでも二人でいられたらなあって
あなたの目を見て笑える日が来るように
コメント1
関連動画0
ブクマつながり
もっと見る切なさの裏でさざめきだすのはとめどない群青色の苦み
仕方がないのは仕方がないから 理由なんてさ そんなもんだって
やるだけやってみるなんて適当なことを言って
どうなったって怒らないでって そりゃちょっと卑怯すぎるでしょ
どれくらい経ったって 諦めたふりをしながら
口をつく言葉は まだ まだ
縺れあっ...Apricot
重倉真冬
夜明け前 コーラス隊
誰か目ざまし 止めてよ
西の朝 飛ぶペンギン
オーロラ粒 追い越した
きっと今日も寝癖だから
どうせならもう一眠り
ベッドごと山を越えて
虹の隙間もすり抜けて
今日は日曜日だから
どこかに行こうかなんて...日曜日の楽しみ方
リョータイ
どうして笑ってくれないの 普段は言わない冗談じゃ
どことなく簡単に 流してくれないんだ
単調な作業の中 話しかけてくるけど
それほど深い意味は 無いと分かっているんだから
小さな僕が 勘違いをして しまう前に
こうして籠もっていくんだよ 根暗でひ弱なこの心
言の葉の一つ一つに 違う意味をつけて歌う
...Будущее
せんてふ
暑さは とんと やわらいで
汗の季節は 終わります
日焼けの肌に 鈴虫が
僕に電話を かけました
祭の終わりに 咲かせよう
空に届かぬ 青春を
祭の終わりに 散りました
半そでシャツの 恋比べ
夜風は とんと 涼やかに
肌をなぞって 通り過ぎ...鈴虫花火
リョータイ
【A】
何も無い闇 虚無感 螺旋
この手に握る それも解らず
鎖された部屋 自由で一人
寂しい気持ち それも解らず
dizzy... dizzy...
【A】
いつからだろう 窓を開けては
遠い光に 手を伸ばしてた
知らず知らずに 追い求めてた...Dizzy... 【作曲:harunさん】
すい
ねぇ 遠いよ アストロノーツ
ねぇ 届かないよ アストロノーツ
気がつけば こんな遠くにまで来ていた
ゆらゆらと星の合間を遊んでるうち
もう ずいぶん遠くまで
僕ひとりだけで来てしまったんだ
まだ 遠いね アストロノーツ
惑星(プラネット)は忠実に
僕なんかよりずっと利口に
決められたレールをなぞる...アストロノーツ
唄文
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想
pp_ピアニッシモ
ご意見・ご感想
重倉さん、この度は歌詞募集に参加して頂き、ありがとうございました! 今回は別の方の作品を採用させて頂くことにいたしましたが、せめて感想だけでも残させて下さい!
変な話ですが、Bメロを読んだ時に「ああ、重倉さんだなぁ」と感じましたwこういう言い方が不本意であれば大変申し訳ないのですが、この「ハッキリとは見せない感じ」と言いましょうか、でも何かしら意味があることを感じさせる言い回しというのが、「アジサイ」でお世話になった時もすごく印象に残った部分でした。私は詞を作る時にはまず話の流れありきで進めてしまうので、こういう作り方は大変勉強になります。あと「見え透いた嘘重ね 私をだまして」なんてところも「うお、なんだなんだ」となって印象に残ります。
あと、「その先」→「横顔」の変更がものすごい重要そうな箇所でびっくりしましたw「横顔を照らして」と言われるとただの状況描写ぽいのに、「その先を照らして」というと願望っぽくなるのが面白い。それで、ラストは「横顔」の方が合ってる感じがします。というのも、1サビの「雪明り その先を照らして」という部分は、不透明な未来像へのちょっと痛切な不安感みたいなものが感じられて、そのため1サビ後半の「ありきたりな~結んでくから」という箇所も、どっちかというと根拠のない願望を言っているだけのような、そういう心理を言い表している言葉に見えたんですね。それに比べて、「横顔を照らして」と言われると、かなり地に足のついた感じになって、その方がより「いつまでも二人でいられたらなあって」という穏やかな期待にうまくつながる感じがする。
詞を通して、微かにギクシャクした空気、上手くお互いに伝わらないものがずっとあって、最後にこの穏やかな感じがやってくるのが可愛くていいです。あと、この曲を雪の朝で解釈されたのも独特で面白く……総じて、非常に個性的で、選考が苦しい作品でしたwでもこういう苦しさは大歓迎です!w
それでは、機会がありましたらまたよろしくお願いします。この度はご応募、ありがとうございました!
2011/01/13 08:24:57
重倉真冬
おお、どうもどうも。ありがとうございます。選考お疲れ様です。
私の書き方は行き当たりばったりです。文章と物語が同時進行するので着地点が見えません。もどかしさを表現するにはたぶん合ってる方法だと信じてます。Bメロにインパクト重視の一節を置きたがるのもクセです。
地に足をつけたかったですね。ホントに。期待だけがふわふわしてたんで。なんとかならんかと思ったらこうなりました。
こちらこそ、機会がありましたら。ツイッターでたまにppさんの曲や漫才に関して呟いたりして応援させていただいてます。頑張ってください。
2011/01/13 11:49:59