張り詰めた月が照らす 帰り道
音のない夜を 二人で歩いた
繋いだ手の感触を 憶えてる
今は遠すぎる 冷たい空の下

二度とは戻らないと知っていれば
この手を離すことはなかったのに
君を置き去りにして時の砂が流れ落ち
積み上げた過去が思い出に変わっていく

誰か 僕の時を氷らせて
繋いだ 掌の温もりを
涙 流し癒すくらいなら
このままあなたと凍りつきたいよ 
叶わないけど



暁に燃える空を 眺めてた
その美しさに 言葉を無くして
哀しみは不意に僕の 背を押して
見えない未来に 希望を描き出す

今日もまた少し昨日の輪郭がぼやけてく
例えば綺麗な朝焼けが心揺らすたび
君の髪も声も香りも総て忘れてしまえば
こんなに苦しまずに済むのだろうか

独り 佇む君を捜して
教えて 哀しみの行く先を
雲が 流れる何も知らずに
見送る別離(わかれ)も口に出せずに
涙をこらえて

二人の記憶を総て額縁に入れて
綺麗な思い出になんて出来ない
君が笑うたび僕は涙が零れて
笑い方も きっと忘れてしまう

独り 佇む君を捜して
教えて 哀しみの逝く先を
白く 凍えたこの魂が
いつか誰かに赦されるとしても
今はまだ 眠らせて
君を想って吐き出した叫びが
唄にかわるまで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

氷葬(仮)

http://piapro.jp/t/KvB_
↑で歌詞募集してたので、書かせていただきました。
書いてたら逢いたくて逢いたくて震える感じの歌詞になってしまい候。
一応曲のイメージにあった歌詞にしたつもりですがいかかでしょ?

タイトルは(仮)です。センスなくてすみませぬw
7/29 タイトル更新しました。
どっかで聞いたことあるとか言わないw まずいですかね?

閲覧数:434

投稿日:2014/07/29 12:25:15

文字数:528文字

カテゴリ:歌詞

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