よふけの へやに まつぼっくり
こんやも ひとりで まっている
幼いころの 思い出を
気付かれぬように おいかけて

かたい みちを 足あとも のこさずに
去っていったね、あのこ。
にごった くうきの 中へ きえたね、
まつぼっくり いらないと。


いつも きれいな はこの中
しずかに しずかに まっている
もう何年も たったけど
まつぼっくりは まっている

よふけの へやに まつぼっくり
こんやも ひとりで まっている
しみでる水に ふるえながら
くずれながら ほほえみながら

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

まつぼっくり

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投稿日:2014/04/26 16:58:04

文字数:243文字

カテゴリ:歌詞

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