S
遠い 夏の 日の思い出は
咲いて 散った 夢恋花火

1

A
あいまいな 記憶の中で
ひとつだけ まだ覚えている
無邪気だった 子供の頃の
甘酸っぱいあの初恋の味

B
短い夏が 離れかけた時
また会おうね、と 指切りをした
そんな約束は 互いに果たせずに
また月日が過ぎていき 世界は変わる

S
淡い 夏の 日に導かれ
咲いた 花は ああ恋花火
今はもう 叶う ことのない夢
伝え られぬ思い 恋心

2

A
大人へと 変わりゆく身に
隠している 名前もない恋
あとひとつ 叶えたい夢に
あの日 言えなかった 事がある

B
そっと一人旅 いつかの面影
探す心は あの時のまま
懐かしい香り 鼻をくすぐるけど
足りないもの まだひとつ
補えなくて

S
遠い 夏を 思い出すように
灯す 炎 線香花火
「好きでした」 ぽつり 呟いたとき
涙 花火 零れ落ちてく
伝えたいこと 繰り返しても
大好きな人 もう、君はいない…

C
また暑い夏が来るたびに
君のこと 思い出す…

S
遠い 夏の 日の思い出は
咲いて 散った 夢恋花火
今はもう 叶う ことのない夢
空を 見上げ 涙を隠す

S
あの日 咲いた 夢恋花火
いつか 君と 見た大花火
大空の 遥か 彼方へ届け
君が 眠る 夜空を照らせ
聞こえてますか 花開く音
覚えてますか この空の色

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

恋花火

咲いてはすぐに消える花火みたいに
一瞬で変わってしまう世界がある。

閲覧数:563

投稿日:2014/04/24 20:41:06

文字数:579文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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