きみに咲く紅い華は 確かに“愛”から生まれたもので
苦しみに咽ぶきみは 確かに“可哀い”と思った
愛の代償に 刻まれた痕
紅く 黒く きみを染める
痛い、痛いときみは鳴く 無垢な笑顔に全て隠して
きみが描く拙い絵は 何時からそんな色になったのだろう
大切なひとが犯す過ちに ぼくは何も言えないまま
ただ、きみの頭を撫ぜて かわいそうと思う
きみの微笑みが 姿を消して
大きな後悔が ぼくを襲う
怖い、怖いときみは泣く 細い腕はただ“愛”を求めて
言葉を捨てたきみの喉は 震えて無音の中ぼくを詰った
大切なひとが 「愛せない」と泣く
「ごめんね」「さようなら」 …幸せに‐
居たい、居たいときみは泣く 細い腕はただ“愛”を求めて
抱き締めたきみは声をあげて 大切な “愛情”…
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