風と花と光


声が 聞こえる 
冬の 街から
青く冷たい 風が 
君の 心を過ぎる

言葉 冷たく
心 枯れても
熱い思いは 胸に
今でも過去から 響く

光は きらめき
花は 風に舞い

季節は 目の前を過ぎる
鮮やかな 軌跡を残し
遠ざかる景色が 
語りかける 問いかけてる
街角の 向うから

忘れた孤独 見つめても
夢見た過去を 捜しても
走り去る季節に
置いて行かれ 忘れさられ
街角に 君はひとり


 
空が 広がる
時の 流れに
君の未来は 凍え
流れの中に たたずむ

たとえ この世が
ひどく 吹雪いて
君の道が 閉ざされ
涙が ほおを落ちても

きらめく光が
あたたかい風が

凍えた君に あるように
君の心に あるように
手を取り ささえよう
君のために 君の夢を
流れてゆく 季節に

信じる思いが 心に
ふたたび あふれる時まで
同じ 夢を見よう
君の中に 君の明日を
やがて来る 光のなか

冬は 過ぎ去り
花は輝く
風と光のなかで いま

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

風と花と光

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閲覧数:4,813

投稿日:2020/10/09 21:07:09

文字数:435文字

カテゴリ:歌詞

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