密やかに
夜ごと繰り返す　神々の悪戯
幾重にも
黒く血塗られた　人の世の欲望

堕天の果て

気高さと引きかえにした
罪に染まる刃
正義と信じて歩む短き
嗚呼泡沫の夢よ


残酷に
時間は流れ去り　気紛れな終幕
哀しくも
白く飾られた　いにしえの絶望

汚れた手は

真実と引きかえにした
罰を受けた翼
運命と知らずに踊り続ける
嗚呼落日の輪舞

散りゆく魂　かりそめの夢
罪と罰と性と
自由のかわりに踊り続ける
嗚呼代償の輪舞

【ボカロ用平仮名】
1A
ひそやかに
よごとくりかえす　かみがみのいたずら
いくえにも
くろくちぬられた　ひとのよのよくぼお
1B
だてんのはて
1S
けだかさとひきかえにした
つみにそまるやいば
せいぎとしんじてあゆむみじかき
あぁうたかたのゆめよ
2A
ざんこくに
ときはながれさり　きまぐれなしゅうまく
かなしくも
しろくかざられた　いにしえのぜつぼお
2B
けがれたてわ
2S
しんじつとひきかえにした
ばつをうけたつばさ
さだめとしらずにおどりつづける
あぁらくじつのろんど
2S'
ちりゆくたましい　かりそめのゆめ
つみとばつとさがと
じゆうのかわりにおどりつづける
あぁだいしょうのろんど