『初音ミクからの愛言葉(ラブレター)』

「もう生きるなんてやめだ」って
君は力なく呟いた

そんなこと言わないで
だって…

続く言葉の正体をうまく紡げなかった
歌うことしか出来ない僕なのに

いつももらってばっかで
Aメロさえ決まらない
こんな触れそうな距離さえ埋めれない

どうしてもう
どうしてこう
君に伝えたい気持ちは
こんなにも決まっているのに

どうしてもう
どうしてそう
AとかBとかサビとかじれったくて
言葉も音も全部掴めそうな所で消えてった


そういえば誰かが言ってたっけ
届かない距離を埋めようとすること
そのものを愛と呼ぶってことを

そしたらこの歌も
君への愛を歌うことになるのかな

君を覆う哀しみの雲は
僕が隣りでいつも
振り払ってあげたい

どうしてもう
どうしてこう
周り道をしちゃったんだろう
本当はそう単純なことだったんだ

こうしてもう
こうしてそう
溢れるものをそのまま
君に向けて真っ直ぐ発するだけだよ

君に届け
歌よ届け

突然ついたディスプレイと
スピーカーから流れだす音に
ゆっくり顔を上げる君

その時見えた表情は
少しだけ笑っていたんだ

ライセンス

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  • この作品を改変しないで下さい

初音ミクからの愛言葉(ラブレター)

初音ミクからの愛言葉(ラブレター)の歌詞です。

閲覧数:313

投稿日:2013/11/14 11:16:20

文字数:497文字

カテゴリ:歌詞

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