Bitters

こんにちわ　Ziponicaのじぽたんです。

ユニット　Ziponicaの最新作「Bitters」

sweetsだらけの世の中だけど、本当は苦いことばっかりだよね。

　作詞者 日本語詩：じぽたん 英詩：ぼんやり
　作曲者 じぽたん
　編曲者 変ドラ

　演奏者・担当楽器
Piano：じぽたん
Vocal：ぼんやり
Bass：ひとり
Drums：変ドラ
All Other instruments：変ドラ

かし


雨にぬれたシャツの袖 涙ぬぐっても
分かりやしない いくら鋭くても
悔しくなんて無いよ 鏡を見てごらん
鈍く光るシルバーのリング

空に言葉さがすより よりもっと大事なコト
自分の気持ちと貴方の視線の先にあるもの
何もって分からないわ わかりたくもないのよ
鈍く沁みるコーヒーのビター

ステレオのかすかに擦れた音に乗って
好きだったあの子の声が褪せてゆく
立ち込める 車の中 紫の煙
いつの間にか過ぎていた時間の中で

もう歌えない あの頃の様に
すべてが同じじゃないから
忘れたわけじゃない きっと覚えてる
ただ声に出せないのよ


何時もの事だなんて 誤魔化しているだけ
分かったフリして だだ格好つけていただけなのよ
だれも気づかないし 気づいて欲しくもない
鈍く響く心臓のビート

ステレオのかすかに擦れた音に乗って
好きだったあの子の声が褪せてゆく
笑い声ふざけ合ったその日常が
二度と戻らない事だと知って

もう歌えないあの頃の様に
すべてが同じじゃないから
知らないわけじゃない 肌で覚えてる
ただ声に出せないのよ


そうあなた 貴方だけ 貴方だけでも
覚えてて 少しだけでも
そうすれば いつの日にか知るときが来る
悲しい歌のその結末を


だけど歌うわあの頃のように
すべてが同じじゃないなら
楽しいだけじゃないきっと苦くて
でも それだけじゃ無いはずなの

今も忘れられないあの頃が
思った今日と違っても
私が決めたこと ねぇ、そうでしょ？
but with the bitters our own lives goes on