好かれれば好かれるほど 辛くなる
与えられた選択肢の中で「自由だ」と叫んでも

どちらを選んでも 「自由」にはなれない
所詮 ダレカの掌の上 自由ではない

私はイストリゲームが嫌い

今日も背にする校舎を 赤く赤く染める



優しい関係が深まるほど 油断はできない
認められた役割の中に 「ホントの私」は居ない

どんなに「愛」の施しも 「私」を認めない
所詮 上辺の社交辞令 私の心を素通りする

本当の私を知って そんなに悪くないとおもう
うぶなくらいの 私の本音を聞いて

私はイストリゲームが嫌い

窓から見えるグラウンドは こんなにこんなに広いのに



右から左を見渡して 言える相手なんて居るの?
やっぱり誰にも言えない 誰にも言わない

否定されるのは怖い 正しいと思うから だから
傷つけられたくない 私の心のカクシン だから

ちっとも消えてゆかない 人生のイストリゲーム感
少子化のはずなのに イスは増えてるはずだよね?

あえて減らされるイス 奪い合わされるワタシタチ
でも 片されたイスの上で 寝そべっているダレカ

私はイストリゲームが嫌い

コンクリの闇へと消える続々 空は抜けるように青い

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

私はイストリゲームが嫌い

発音ウク イメージソング2

■注記
>背にする校舎
放課後ね

>どんなに「愛」の施しも
どんなに(沢山の)の省略故の「に」

>カクシン
核心…中心部分
確信…揺るぎないもの
革新…生まれ変わるための種

>消える続々
登校する生徒達

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投稿日:2008/07/07 16:01:11

文字数:512文字

カテゴリ:歌詞

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