涙にも似た雨が
僕の頬をうつ
哀しいなんて
言えないことを知っているから

神様が本当にいるのなら
愚かなこの胸に
どうか罰を下さい

青空に雨が降る
遥かなる景色に映る君は
何の花に例えられましょう?
いつか終わりが来ると知っていても
今はまだ信じています。


雷落ちる空は
まるでこの世の終わりのようで
儚き夢は消えゆく

二人ともに歩めるならば
どんなに幸せな夢を見られることだろう

朝露に君を見る
霞みゆく眼に咲いた君は
何の花に例えられましょう?
愛しさ つもり積もって
言えなくとも
今もまだ愛しています


時が経てば忘れられるなど
なんて愚かな言葉
澄み渡る空は ほら
今日も泣いている


青空に雨が降る
遥かなる景色に映る君は
何の花に例えられましょう?
いつか終わりが来ると知っていても……
朝霧に君を見る
今の君は
何の花に例えられましょう?
愛しさ つもり積もって
言えなくとも
今もまだ愛しています

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

勿忘草

忘れられない花は、きっと君。

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投稿日:2008/05/06 01:03:16

文字数:415文字

カテゴリ:その他

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