恋に堕ちた天使の詩

クラシック風味のロック曲です。

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恋に堕ちた天使の詩（詩・曲 みそぎ）

イヴの作りしもの 人は迷い悩む
神は人を救うため 御使い遣わした
天使が地に降りて ある女にひかれ
その心の美しさ 彼は恋に堕ちた

人を愛した罪は重く 彼は天を追われた

迷える天使の子は 光を捨てて
人と生く 闇を選んだ
清らかさゆえに そう 地に堕ちる
砕けたエメラルド こんなに脆く
エトワール こんなに遠く
あの空に もう彼は帰れない
「君を愛すため この羽根も捨てよう」

堕ちた天使のもとに 光さえ差さず
天からも見放され 地は[悪魔]と受け入れず
それでも貴方は貴方って君は笑うけれど
力を失った僕に君は救えない

ずっと人を救ってこれた でも目の前の君すら。

羽根の無い天使の子は 無力におびえ
絶望に 打ちひしがれて
それでも愛にすがるしか ない
天使の奇跡 失ってなお
君のため 何ができる？
君はただ「手を握って」と言った

人には信じられる 何かがあって
彼にはそう それが愛だった
誓いは固く 何よりも
誰より 彼女も愛し
彼女も 彼を愛した
そのとき、彼の背中に光が

彼女にだけ見えた！白紫の翼
「貴方だけ、私の天使」
絶望も希望も 君となら
世界中を救う 力を失っても 君を救える
世界には堕ちた天使に見えても
君だけを ずっと守り続ける