いつだって自分にシュプレヒコール

他人と上手く話せない自分
周りはシラけて無視してる

俯いて涙を堪える自分にシュプレヒコール
大嫌い大嫌いな自分自身

あなたは何でも出来るから
過大評価の大人たち
あんたは僕の何を知ってんだよ
言えずに愛想笑いで誤魔化す僕の
気持ち悪い笑みにシュプレヒコール

あぁ、僕は周りの人が大嫌いで
すそんな自分が一番嫌いで
自暴自棄になっちゃって
もう何もかも消えれば良いんだって 心の奥で叫ぶ僕を見て見ぬ振りして今日も笑うんだ

なんて狡猾 なんて卑怯 みんなが僕を指差してこう言うんだ

シュプレヒコール シュプレヒコール シュプレヒコール シュプレヒコール………
うるさいなぁ！！！

いつだって僕が見つめる僕は笑ってて
その笑顔の気持ち悪さに気付くのは僕だけで
あの人もあの子もみんなみんな僕にかける言葉は他愛もないのに 僕には鋭いナイフに見えて

僕はそのまま串刺しにされた

そうやって倒れ込んだ僕を見つめる僕は
まるで僕を嘲笑うように右手を挙げて高らかに宣言する

シュプレヒコール