【歌詞】
踏み仇す虚飾の華
からり、からり 澱と求める 聲
惨憺たる夢の間に
茹る足を 掬われ落ちる
がらん、がらん、がらんどうとした愛
満たされずに解されずに首を絞める
紅い宵月も巡りゆく蛍火さえ
死灰と、慕いと交錯する幽声に呑まれ
相対の手招きも沛雨と化し
自責に刺さる楔と記憶が華開く
「さぁ」
月冴える奥の夜に
からり、からり 待宵の瀬を 行く
蜿蜒続く 虚構を
払う腕に 浚われ落ちる
がらん、がらん、がらんどうとなる鬼
抗えずに答えは出ず首が絞まる
可惜夜に消ゆ仮初の現世にて
期待と、鬼胎と交錯する逢瀬に惑え
胚胎を照らしゆく篝火手に
霞を洗う空の鏡を鑑みる
「嗚呼、」
水火も辞さない清冽な 愛
満たされずに解されずに首を絞める
紅い宵月も巡りゆく蛍火さえ
死灰と、肢体と交錯する幽声に呑まれ
「会いたい」の手招きも沛雨と化し
自責に刺さる楔と追憶が華開く
「さぁ!」
【ふりがな】
ふみあだすきょしょくのはな
からり、からり おりともとめる こえ
さんたんたるゆめのまに
うだるあしを すくわれおちる
がらん、がらん、がらんどうとしたあい
みたされずにほだされずにくびをしめる
あかいよづきもめぐりゆくほたるびさえ
しかいと、したいとこうさくするかごえにのまれ
あいたいのてまねきもはいうとかし
じせきにささるくさびとかこがはなひらく
「さぁ」
つきさえるおくのよるに
からり、からり まつよいのせを ゆく
えんえんつづくまぼろしを
はらううでに さらわれおちる
がらん、がらん、がらんどうとなる おに
あらがえずにこたえはでずくびがしまる
あたらよにきゆかりそめのうつしよにて
きたいときたいとこうさくするおうせにまどえ
はいたいをてらしゆくかがりびてに
かすみをあらうそらのかがみをかんがみる
「あぁ、」
みずびもじさないせいれつな あい
みたされずにほだされずにくびをしめる
あかいよづきもめぐりゆくほたるびさえ
しかいと、したいとこうさくするかごえにのまれ
あいたいのてまねきもはいうとかし
じせきにささるくさびとかこがはなひらく
「さぁ!」
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灯調 inst
おけです 関連ファイルに未マスタリングあり〼
http://www.nicovideo.jp/watch/sm33430892
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ご意見・ご感想
qwerty_poiuy
使わせてもらいました
歌ってみたに使わせていたただきます。
ありがとうございます。
2020/11/14 17:23:30