一羽の鳥が 暗い空の果てから
傷だらけになって 帰ってくるらしい
僕はと言えば 昨日できたばかりの
歌とギターを持って 街へと急いだ
昨日ばかり見ている大人が
無駄と捨てたそれらの欠片を
僕らは 夢中で集めて繋いだ
その手に何も掴めず
涙見せても 君がくれたものを
明日も見えず彷徨う
暗闇の先 見えた流れ星を
誰かが夢と名付けたんだ
夜明けを名乗り 遠く夜の国まで
女神の姿を描く旅に出る
自分の街も抜け出せずふさぎ込む
僕の心に手招きをする様だ
悲しいニュースばかりのテレビは
見向きもしない小さな翼に
僕らはいくつも名前を刻んだ
人から無意味 無価値と
笑われたって 君に託すものを
嵐の中に一粒
時をかけても やがて芽吹く種を
誰かは 希望と呼んだんだ
僕ら浜辺の足跡
何も残せず 消えるかもしれない
それでもいつか 誰かが
たどり着けると 信じて見上げた星を
僕らは 未来と叫ぶんだ
未来へ挑むんだ
暁
はやぶさに「おかえり」を、あかつきに「さよなら」を笑顔で言う為に。
小惑星探査機「はやぶさ」、金星探査機「あかつき」をモチーフに、「チャレンジスピリット」をテーマに書いてみました。
曲の流れはAA-B-S AA-B-S S を想定しています。
何というか、青春ワード満載で読んでいると恥ずかしくなってきますが、そういうコンセプトなんでしょうがない。
音が足りないor余る、表現が気に入らない等ございましたら対応させていただきますので、よろしくお願いします。
また、作詞中にアドバイスをいただきましたcirciasさんに、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。
宇宙開発仕分け断固反対風杜鈴音でした。では、また。
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