外は 暗く 霧が閉ざし
僕等は 部屋で 眠っている
何時からかは 知らないけど
その事に もう皆 慣れている

少しずつ 消えようとしてる
魂の 力にさえ 気付かず
自分の 力さへ
信じようとしない…

今しかないんだ
部屋の扉を開ける時は

まだ遅くはないんだ
この霧を…
迷いを突き破れ
さあ!


誰かが 囁き合っている
辛い 現実を 忘れるために
みんな 虚ろな 笑顔で
煙草に 火を付ける事さえ 忘れ

誰も 生きる 努力をしない
心を 持とうともしない ただ…
明日は 当然 来るものだと
朧に 思っている…

明日を作り出すんだ
今気付かなければ 時代が滅び去る

さあ 歩き始めよう
それが出来るのは…
自分しかない
さあ…


思い出ばかりが 宙を舞う
昔と今を 錯覚してる
窓から外を見る事さえ無いのに
全てが 解かった つもりでいる

「みんな部屋が悪いせいだ!」と
誰かが叫んでいる 部屋を出て
霧を 突き破ろうとしない
自分を顧みもせず

他人の事は口にするな!
自分をもっと見詰めろ!

さあ 力を取り戻せ
自分の…
人生を大きく示せ
さあ!

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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  • オリジナルライセンス

「オンガク」に投稿した「霧」と言う曲の詩です。

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投稿日:2020/05/09 17:59:54

文字数:489文字

カテゴリ:歌詞

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