ある日野に咲く花に語りかけて聞いてみたこと
いずれ踏まれるだけの運命(さだめ)なのに咲くの?
ゆっくりと風に動かされ揺らめいてく花
特に意味などないのだろう私と同じ よう
花の運命(みち)
人の運命(みち)どの道も一緒の未来で
尋ねようと答えを返さないのすらも同じよな話
野に咲く花と同じ何も変わらないもの
決して逃れられない運命(さだめ)に抗わない命
捨てられた子犬を見て思う鳴いてるだけの者
捨てられぬ子供を見て思う泣いて主張
生きているのに無機物のよう主張(い)わない花
生きているのに無機物のよう何もしない私 なら
花の宿命(みち)
人の宿命(みち)違うのは道へのしるべ
抗う事の出来る一つだけの道程というのならば
子犬のように子供のように鳴いて泣いて抗う
私の運命(さだめ)を変える為だけに泣き叫んでみよう
---------ひらがな----------
あるひのにさくはなにかたりかけてきいてみたこと
いずれふまれるだけのさだめなのにさくの
ゆっくりかぜにうごかされゆらめいてくはな
とくにいみなどないのだろうわたしとおなじ よう
はなのみち
ひとのみちどのみちもいっしょのみらいで
たずねようとこたえをかえさないのすらもおなじよなはなし
のにさくはなとおなじなにもかわらないもの
けしてのがれられないさだめにあらがわないいのち
すてられたこいぬをみておもうただなくだけのもの
すてられぬこどもをみておもうただないてしゅちょう
いきているのにむきぶつのよういわないはな
いきているのにむきぶつのようなにもしないわたし なら
はなのみち
ひとのみちちがうのはみちへのしるべ
あらがうことのできるひとつだけのどうていというのならば
こいぬのようにこどものようにないてないてあらがう
わたしのさだめをかえるためだけになきさけんでみよう
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