桜舞う春の日
果てしない青空
君が微笑んでいたあの頃

近すぎて見えない
二人のその距離
ずっと、保てたらな

想い出へと変わる
淡い桜の花びらと
忘れていた
記憶さえも
おぼろげに輝き出す

近すぎた距離
もう遠すぎてわからない
君との約束は埃を被り…
そう…
忘却のかなた


叶わない恋なら
愛し合えばいいでしょ
茶化された本気の告白

坂を駆け上がったら
見えたこの夜景を
君に伝えれたら

響く建前(プライド)
泣き出しそうになる本音(リアル)
雨を憂う
君の顔が
僕の心を傷つける

60億の
出会いから生まれた奇跡
砂時計に想い出がうつる
涙が溢れた


帰ってこない声に
耳を澄ませては
虚しい反響に
心が揺れた


人は生まれて
老いて死んでゆくのならば
命なんて君のために
捨ててしまう覚悟なら

『もう一度だけ…』
叶わぬ願い星になる
砂時計を逆さに立てた
君が戻る気がして

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

砂時計の中へ贈る詩

死んでしまった彼女に、後悔と感謝、そして今の思いを伝える歌。

閲覧数:179

投稿日:2011/12/24 19:07:08

文字数:399文字

カテゴリ:歌詞

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