鮮やかに光る町の中アタシは一人 ぶらぶらと歩きながら二人過ごしたあの日々を

思い返していた
君のいない初めての冬…、なんだか寒い…



冷たい手に息をかけた
「…、寒いな…」

君と一緒にいることが

あたり前だと思っていた

でも、いつしか僕の愛は 君を

苦しませていたんだね…




 泣きそうなのをこらえて 「グミヤ…」とぽつりつぶやいた。



 それがいけなったのか

 目の前が歪んで見える、 その瞬間、頬に涙が伝うのが分かった。


「…っ…」
 
 君がいない この街は

 何もかもが 霞んで見える


 紅い糸辿って行っても

 そこは君のいない未来

 アタシは何を辿って未来にすすめばいいの…??

 

 考えていたら また何かが伝う

 また涙があふれたのかなと思ったが違った。

 空から冷たくて白いものが ふわふわと落ちてきた。



  「雪だっ!!  ねねっグミヤンっ 雪ー…っ !!」


 何…しているんだろ… グミヤはいないのに…

 「寒いなと言い」 クスリと苦笑いをした。


 寒く感じるのは ゛キミ″が居ないからだと思う。

 
 雪が降る この街で



 今も僕のこの手が

 君のぬくもり

 忘れられずにいる




 「もう、あの頃二人には 戻れないのかな…」

 


 頬に落ちてきた雪が

 君といた日々と一緒に溶けてゆく。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ユキドケ

GUMIの歌の中で大好きなので書きました

歌詞やpvを見て書きました(m´・ω・`)m
少しでも楽しんで頂けたら幸いさです^^

閲覧数:51

投稿日:2012/03/21 22:07:39

文字数:599文字

カテゴリ:その他

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