ラブソングの歌詞に酔いきって
現実とすり替えた理想の日々が
実は僕らを苛んでる毒だった
「愛を確かめたかった」
なんてお涙な頂戴の話だけど
それを盾に君の自由奪い慣れていた
通り人に吹っ掛けた
その問いの答えは
散々な言葉遊びだったんだ
祈った願いの数だけ
そのまま罪の数になるんだ
どうしようもないな
今更遅いけど
あの日の僕らに向かって
言い訳の手紙を書いてるんだ
拝啓、
" パライソ "の淵からさ
帰れないのは知ってるんだ
許されるなら
時計の針戻してまっさらに全部
勇敢な戦士になり切って
滅ぼした悪の枢軸が
実は家族守るため
家と居場所ただ守ってただけだったんだ
「正義のためにやったんだ」
なんてチープな話はしないけど
そんなことに共感できるほど
僕ら他人の事殴り慣れてるんだ
通り人に吹っ掛けた
また罪を重ねた
残酷な世界の理だよな
欲しがった物の数だけ
そのまま罪の数になるんだ
どうしようもないな
今更遅いけど
あの日の誰かに向かって
後悔の手紙を書いてるんだ
拝啓、
" パライソ "の淵からは
帰れないのは知ってるんだ
許されるなら
時計の針戻してまっさらに全部
罪の清算法知らない僕らは
単純な事にだって
重罰を規定して目を背けているんだ
問いの答えを見つけては誰かに押し付けてた
あぁ、うんざりだよな
どうしようもないな
もう手遅れなのに
あの日の僕らにに向かって
意味のない手紙を書いてるんだ
拝啓、
" パライソ " の淵からさ
帰れないのは知ってるんだ
許されるなら
時計の針戻してまっさらに全部
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