絡み合う指先から
キミの真意を搾り出す
柔らかく包むだけじゃ
ホントのことは分からない
ふと漏れる甘い声が
独占欲に炎(ひ)を灯す
だけど頬に刻まれた
一筋の雫
教えてよ 二人の関係
今さらそんなのどうでも良い
背徳に塗(まみ)れた温もり
貪りあう 二つの影
キミの体が欲しくて
キミの心を忘れた
価値観の相違だけじゃ
埋まらない谷を埋める
麗しの舞踏会
儀式のように繰り返す
穿たれる情熱から
キミに想いを注ぎ込む
奥深く潜るだけじゃ
ホントのことは分からない
唇を噛む仕草が
最後に残るあどけなさ
その同じ口元から
舌先が誘う・・・
臨界を越えてく煽情
理性も服も脱ぎ捨てよう
追憶の彼方の清楚を
拭い去る甘美な雫
キミの心が欲しくて
キミの体を求めた
マニュアルはどこにもない
隠せない嘘を隠す
二人で描く演舞
合言葉は愛してる
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