♪歌詞(Lyrics)♪

蒼く沈む地平線の彼方に
悠久を経て我何思う？
擦り抜けてく数多（あまた）の出来事は
闇を飾る幾千の星に

（どうしたの）　　　　何かに怯（おび）える心
（なぜかしら）　　　　俄（にわ）かに動く唇
（躊躇（ためら）って）行きつ戻りつし残る
（足跡は）　　　　　　鈍（にぶ）く砂地の上に

もう帰れない　後に退（ひ）けない
二度とは開（ひら）かぬ扉
背に隠された黒い影は
実に残酷に伸びてく
岸辺と岸辺　隔てし物は
つとあふれこぼれる涙
深く刻まれた過ち
I regret my wily tongue
ついたのは小さな嘘


善かれと信じ切ってた
のに　収まることのない胸騒ぎ
闇夜も色濃く染（そ）む

（どこなのか）　引き返すべき分かれ道
（いつだった）　気づいてしまったのは
（間違ってない）自ら正当化して
（それだけど）　張り詰めてくこの想い

願うならもし　叶うならもし
この瞬間（とき）が止まってくれたなら
海より深く果てない孤独を
繰り返すことなどないのに
忘れようとしてはまた思い出し
傷んで朽ちてく心
何回目かの苦しみ
I fear my memory
全てを消し去って


願うならもし　叶うならもし
あの頃が永遠（とわ）であったなら
壊れることない　綻ぶことない
幸せを掴（つか）めたのだろうか？
今となっては確かめられず
積もるは乾いた砂ばかり
「どうして私だけなの？」
I curse my past for all
夢ならどうか醒めて