曇天、焦らすことをおぼえた
荒天、叶わないと知った
昇天、すべての終わりを創造した
ほら、よく聞いて 玉砕の音
何も要らない
君がいればそれでいい
どうしようもない衝動
君だけにあげるから
盲点、貫く痛みを与えた
斑点、正解は捨てた
争点、自由を手にするために誓った
ねえ、よく感じて 極彩の色
「世界に二人だけだね」
(君はもう逃げられない)
それはひどく美しく残酷な言葉
後悔はしない
僕と君だけでいい
どうしようもない焦燥
僕だけが正しいから
過ちは亡い
君が愛せばそれでいい
どうしようもない掌握
もう僕らだけだから
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