【KAITO・初音ミク】コスモスの君へ【オリジナル曲】
<1番>
どうか僕のことを忘れないでね
離れている時も君を思っている
電話ひとつですぐに駆けつけるから
君が望むのなら世界を敵にまわしてもいい
君が僕の妹になったのは十年前の秋の日
大人の影に隠れ子猫みたい不安そうに僕を見てた
気が付けば僕は君に夢中
ゆらゆらと揺れる庭のコスモス
秋の風 澄んだ青空の下
君が差し出した一輪の花
幼い頃と変わることなく
花のように微笑む君を
僕はずっと守ってゆこう
つないだこの手を離す時まで
<2番>
どうか一人で泣いたりしないでね
離れて暮らしてもいつでも会えるから
僕は理想の兄貴じゃないけれど
努力はしているよ君を不幸にしないために
秋に生まれた君が好きなものは一面に咲くコスモス
君のスカートふわり風に揺れて花びらみたい手を振ってる
違うかたちで出会えたならば
好きになっても許されたかな
花の香りと光の中で
君は無邪気に僕に微笑む
言葉にすれば壊れてしまう
そんな気がしておびえているよ
幼い君が差し出した花
今もこの手につかんだままで
秋の風に揺れるコスモス
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