朝の光 窓辺に差す 風は今日を運んで
外に立てた画板の付け紐が小さく揺れてる
あの日できずにいたこと 今なら何でもできる
自由はそうここにあるよ
使いかけのパレットにはいまだ大きな夢を
描(か)ききれずに古い絵の具にまた色を重ねた
乾ききらない想いを綺麗な画用紙にのせ
水を差した絵筆を構え進むのだ ここから
忘れかけていた思い出も
色褪せないまま過ぎた日も
思いついたまま付け足す 私だけのキャンバスで
楽しくて笑ってた時も
苦しくて泣き出した時も
思いついたまま書き足していく 文字は絵にもなれる
桜が舞うこの季節も 海ではしゃいでた季節も
どこまでも飛んでゆける ツバサならここにあるから
しぼんだままの風船も 完成間近のパズルも
放っといて 夢中になろう!
私だけの日常ここに描こう
静かな夜 窓辺に立つ 明日を待つ潮風
月の光映す海は地平線を照らした
どこか寂しい景色に私は絵筆を取った
この画用紙に鳥を足そう
洗いたてのパレットには何色を乗せよう
まず最初に塗り始めるのはこの色にしよう
見えるものだけ見たまま描(か)くのはつまらないから
“ありえない”を絵筆を構え描くのだ ハレルヤ!
諦めかけてたこの夢を
駆け出したままのあの日々を
思い出して笑えるようになる 私のメモリー
上手くいかない日もあるよ
完璧にできる日もあるよ
思い出して昔のこときっと 明日(あした)は良い日になる
木の葉が舞うこの季節も 雪ではしゃいでた季節も
いつまでも描き出せる 空想は決して尽きない
使わなくなった楽器も 二度と遊べないゲームも
絵に残し 箱に詰めよう!
私だけの宝箱作ろう
歩くことを後どれだけ続けたらいいのかな
つまづき転んでまた 起き抜けゴールを忘れていく
止まることを後どれだけ続けたらいいのかな
やめることなんてないさ 描こう
街の灯りは眩しくて 人の想いが溢れてる
私には遠い景色 過去へと置いてきた景色
古めかしいカバン背負い 新しい絵の具を買おう
大切な 私の時間
羽ばたけるほどに自由に
春を描くこの木の下 夏を描く浜辺の海
秋描く窓辺の側 冬を描く暖炉の前
高く飛ばしたしゃぼん玉 いろんな景色浮かびだす
さぁやろう! 夢中になろう!
私だけのダイアリー描こう
●時を巡る少女(歌詞応募)
https://piapro.jp/t/7jUX 応募のために書きました。
が、残念!
Aメロでガッと惹かれて絶対書くぞ!!って気持ちで書きました。
(以外はえがく)
コメント1
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金熊猫.wav
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那薇さん、お世話になっています金熊猫です^ ^
さっそくの応募ありがとうございます!
過去をキャンバスに描き出すことで、それが絵日記になって、未来の自分の原動力になるというイメージを受けました^ ^
素敵な作品をご応募いただきありがとうございます!
結果についてはまた後日連絡させていただきますのでよろしくお願いします!
それでは失礼いたします!
2020/06/04 00:39:09