ハロー、最悪な日
味のしないガムを噛みましょう
せめてもの暇潰しに
歩く 速く
地面も見ずに
歩く 速く
いつもの癖だ
「 」
走る 走る
振り返らずに
走る 走る
漏れ出す音が
「怠け者」
顔が歪む
それもいやだ
ああいつまでいつまで私は
耳を塞ぐ
とても辛い
ああいつまでいつまでもずっと
それならばいっそ
ハロー、最低な日
音のしない歌を聞き流そう
せめてもの慰めにと
歩く 速く
目下が黒い
歩く 速く
いつもどおり
「 」
走る 走る
吐き出しそう
走る 歩く
帰れるとこは
「孤独者」
涙滲む
それもみじめ
ああいつまでいつまで私は
銀が鈍る
何も出来ず
ああいつまでいつまでもずっと
弱い虫が住んだ
消してください 消してください
あなたの手で私を
愛してください 愛してください
棘腕で抱きしめて
救ってください 救ってください
あなたが望むのならば
死なせてください 死なせてください
生存も死亡すら
出来ない、出来ないのです
「 」
ハロー、最低な日
声のしない涙腕に流そう
せめてもの償いにと
「 」
ハロー「最低な人」
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