いつしか夢見し その果てを想う
たゆたう言の葉 拾い集める
水面に揺れるは 琥珀の残月
かすかな囁き 君の声 想う
いつになく 真白な 雪はてのひら零れて
いつからか 満ちていた想い 背中 隠す
寄り添う鼓動に 息の音合わせて
今宵も夢見し 君の姿を
空に咲く雪の花 舞い落ちるてのひらから
空に舞う雪の蝶 希みのその先へ
夕暮れ道 手をつなぐ 遠い日の夢 覚えてるよ
夜空に囁きかける 言えなかった言葉
君は今 何処にいる (水面に揺れるは)
ここにはもう誰もいない (琥珀の残月)
消えかかる昼の月に (たゆたう言の葉)
君の姿 重ね (拾い集めて)
君は今 何見てる (いつしか夢見し)
いつでもそう ここにいるよ (その果て見つめる)
今なら話せるのかな (かすかな囁き)
言えなかった言葉 (君の声 想う)
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