何処かの誰かが造った依存症で 誰かの目が死んだらしい
何処かの誰かが付けた病名で 誰かのナニかが救われた
空っぽの身体はユラユラ揺れて 嘲笑える怒れる欠伸も出るよ
でも僕のちっぽけなプライドが 涙を許さなくて
ガタガタ震えた僕は 脳心不全で死にました
次は何処へイこうかな 産まれる胎は選べるかな
ガタガタ震えた部屋は 纏めて潰れて落ちました
次は何処から割れるかな 芽生えた場所は、
何処かの誰かが造った子供が 愛を得られず捨てられた
何処かの親御が付けた仇名で 苦しむ玩具が生きている
埋まった身体はユラユラ揺れて 打ち付け吐き出し胎に孕むよ
でもヒトの無責任が 僕を棄てイくんだ
ガタガタ震えた僕は 線路に惹かれ死にました
ホームの上の人々は 苛立ち舌打ち呑まれてく
ガタガタ呑まれた闇は 街灯に照らされて
星屑のように消える 芽生えた生命は、
染まった身体はフラフラ壊れ
震えて止まって息も出来ない
そんな監獄で 僕は、
死にかけクタクタ僕は 結局屍のように
空っぽの瞳で コンクリートを歩いてく
クラクラ死に損ないの 中途半端な僕は
機械時計のように 夜明けとともに、
カーテンを開く
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