a)
今キミは多分何処かでまた
笑って過ごしているのかな
人の気も知らないで ねぇ
置いて行かないでよ

キミの居ない四季をふた巡り
ここで拗ねて睨みつけて
繋ぐ宛ても無い右手を
ポケットの中で握った

b)
あの時キミに出会わなければ
こんなに辛い今なんて無くて
でもずっと隣に居たいだなんて
気持ち知ることも無かったかな

s)
愛されないから愛されたいと
花が舞う木に寄りかかって独り
枯れて痩せた心の枝は
春風に追われて軋んでた

花爛漫と目が眩むような
咲き乱れた春はまだかなぁ
淡い期待持ち続けた
自分を壊さないように


a)
ねぇ笑顔を見せて欲しいな
何処からかやって来たキミは
人の気も知らないで ただ
笑ってばかりいたよね

b)
あの春キミが現れなければ
誰かに心許すことなんて無くて
無愛想な顔ばかりが残る
アルバムになっていたんだろうな

s)
少年時代も少女時代も
いつかは過ぎてなくなってく
キミが描く未来予想図に
今なんて描いてなかったな

ご都合主義 ありきたりな展開
大好きだって言ってたから
誰も泣いてなんていない
ハッピーエンドになれば
良かったのに

c)
そうだこれも定番の話
掴みかけた夢は崩れ
誰かが笑い 誰かは泣いて
いつも ずっと
会いたいって声を殺して

s)
ねぇ神様そんなに嫌わないでよ
一体何の仕打ちなんだ
待って待ってただ一度だけ
わがまま許してくれますか

わがまま言わせてくれますか
ねぇ答えて

戻れない日々を映す世界が
確かにそこにあったとして
多分キミはそんなもの
望んじゃいない 分かってる

だけど

s')
花爛漫と咲き乱れた
心の枝を眺めながら
いつかキミにまた会えたら
大好きだって叫ぶんだ

他にはもう望まないよ
次の春には笑うキミの
隣 笑い 寄りかかって
また季節を巡ろうか


a)
今キミは多分何処かでまた
笑って過ごしているのかな
人の気も知らないで ねぇ
置いて行かないでよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

花爛漫

作詞練習中。
曲もクォリティ上げたいけど作詞がまったくできないのは辛い。

閲覧数:192

投稿日:2014/12/19 17:15:54

文字数:835文字

カテゴリ:歌詞

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