ジャケット

19_花の下僕

key=C・Am|bpm=106|♬=5:3
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電線の下僕達は風を切って歩く
おんなじ背丈格好で見分けがつかないな
平行線を真っ直ぐに眺め黙っている
いや何も見えておらずがむしゃらに
薪を火に焚べる灰になる

呆然と上の空でも人の粗を探す
翼や角がある者にすぐ流されるんだ
平常心を常日頃抑えつけて殺す
いや飼い慣らせておけず
ピアノ線のように綺麗に
はち切れる何故かって

簡単な話さ不快感を募らせて
欲に塗れた偽善者は指揮棒を高く振るう
排他的論理和無責任に陥れ
表面上建前で媚び諂いすり鉢を
必死こいて擦り切ってまで和音を奏でる
(最悪だ)

生まれて来なきゃよかったと一度でも思った
それは生まれて来た事への肯定だ
生きてて楽しかった事さえも無いと言うなら
僕と0から1に変える方法を探そう

{称賛の中仕込まれた薬と毒を飲む
哀れな姿感情を涙に変えるんだ
平和ボケしたフィクションに
目を塞がれているでも怖いもの見たさに
指の隙間から慎重に}覗いてる何故かって

単純な事だろ不信感に包まれて
悪に染まった先駆者はエゴイズム翳してく
認知的不協和引く手数多に縋って
使い方を間違えた爆発物を手にして
万事休す秘密裏に今全て焼き尽くす
(最低だ)

死んだ方がマシだったと何回考えた
それは生まれて来る事よりも簡単だ
この世に残してきた生命の花が咲いたら
ちょっとずつでも君の声の温もりを知りたい

なんて少々図々しかったでしょうか
声も出せず死んでいるような分際で
なんて君が言うはずは無いと知っている
声も顔も本当は優しい性格も
会って触れ合って確かめてみたかったけど
待っているよいつまでも待っているだから
縛られても焦らずに今は生きてね
君が幸せならば私も幸せなんだ
見た事は無いけれど不思議とそうだと思った
想うんだ

生まれて来なきゃよかったと一度でも思った
それは私に言わせてみれば傲慢だ
生きてて悲しかった事全部無しにできたら
君は土台のない幸せを本当に喜べるか

死んだ方がマシなんだと愚かな考えだ
それは何十年後出逢う時までとっておいてね
この世に残してきた生命に色を付けるなら
どんな色であってもこの世に必要な
あの世にないような大切で特別な
花の様な色だ

電線の下僕達は風を切って杖をついて歩く

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00:00 / 04:30

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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  • オリジナルライセンス

19_花の下僕 off_vocal

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投稿日:2024/09/11 14:54:35

長さ:04:30

ファイルサイズ:8.2MB

カテゴリ:カラオケ/インスト

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