爽やかな夏風の香り 窓際で夢うつつ
汗ばんだ額を拭って 空に手をかざす
なんだろう少し懐かしい 幼い日の記憶だ
あの頃と変わらずにまだ 笑顔でいたいな
伸びてく影 透き通り行く青
立ち止まり君は笑う
眩しすぎた白いワンピースには
こぼれ落ちた涙のあと
さよならと手を振って振り返る
それぞれの道を行くの
これはまだ終わりなんかじゃないわ
次の夏までね またね
見下ろした続く水平線 瑠璃色の波が揺れる
大人びた君のそんな横顔に 戸惑ってる
覚えてる約束をしたよね 憧れに胸は走る
もう一度 あの夏を 今探しに行こう
伸びてく影 透き通り行く青
変わらない街を抜けて
仰いだ空 夏色のカーテン
この気持ちを抱きしめるの
振り向いたら隣に君がいる
やっと同じ道の上
そよぐ白に少しはにかんだら
きっと ずっと その先も
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