0:21 A
見上げれば深深(しんしん)と降り積もる雪
この身にも染み入りて枷(かせ)となるならば

0:42 B(A')
傷つき足掻(あが)く術(すべ)　それさえも奪われて
終わらせるを受け入れられるだろうか

1:02 S
嗚呼　白き旋律で　抱(いだ)き包み
嗚呼　願わくば　このまま　消し給(たま)へ



2:26 A
見上げれば凛凛(りんりん)とただ蒼く月
心にも染み入りて灰燼(かいじん)に帰すれば

2:47 B
翼など持ち得ぬ我(われ)も高天原(たかまのはら)へ
飛び立つも夢では無いと身を投(とう)ず

3:08 S
嗚呼　戦(そよ)ぐ微風(そよかぜ)よ　遙か遠く
嗚呼　願わくば　我が身を　彼(か)の空へ



4:02 A
目覚めれば永永(えいえい)と咲き誇る花
黄金(こがね)に　紅(くれない)に　狂い乱れ堕ちる

4:23 B
安寧(あんねい)が描き出す漣(さざなみ)の空から
平安なる温もりが光となる

4:44 S
嗚呼　薫る繚乱に　総(すべ)て委(ゆだ)ね
嗚呼　永久(とこしえ)に　静かに　眠らせて



<<よみがな無し>>------------------------

見上げれば深深と降り積もる雪
この身にも染み入りて枷となるならば

傷つき足掻く術　それさえも奪われて
終わらせるを受け入れられるだろうか

嗚呼　白き旋律で　抱き包み
嗚呼　願わくば　このまま　消し給へ



見上げれば凛凛とただ蒼く月
心にも染み入りて灰燼に帰すれば

翼など持ち得ぬ我も高天原へ
飛び立つも夢では無いと身を投ず

嗚呼　戦ぐ微風よ　遙か遠く
嗚呼　願わくば　我が身を　彼の空へ



目覚めれば永永と咲き誇る花
黄金に　紅に　狂い乱れ堕ちる

安寧が描き出す漣の空から
平安なる温もりが光となる

嗚呼　薫る繚乱に　総て委ね
嗚呼　永久に　静かに　眠らせて