君の青い硝子のピアス いつもの微笑み
一つ安堵重ね 糸の様な息をして 声は無いんだよ
前と同じ僕を待った
今を過去と比べる様な 哀しい愛に伸びる影は長く
目の前のあの頃と変わらない君から
浅ましい僕は目を伏せた

心の中に隠し持った確証
言わないまま数えた夕陽が沈んでいく

何故 感じた幸せ鮮明に思い返せず
何気無く後ろ向いた君が それだけで遠く
立ち上がることさえ今は 指先で触れることさえ
しないのは僕が怯えている 矢は無いからさ
それぐらいなら本当は 分かるさ
━━━━━━━━━━
窓を鳴らす雨音聴こえ 君を呼ぶ些細な
何気無いことに愛しさ覚えた 飾らない心?
濡れた服が遅く揺れた

机の皿もグラスの曇りも 
全てが二人そのまま素敵と知っていたよ

ただ 悋気なままでは進めない 今の様に
手を取ると云うのなら再度 陽が見たい共に
赤でも浴びることも 白でも認めることも
可とするなら夢を見に行こう また同じ場所へ
傷付けた自分自身に 触れて
━━━━━━━━━
きっと 疑い出すのは想っているからでしょう
斜に構えた昨日までも 信じた明日の為に
月下 冷たい道も 曇りかけた空も
君と僕ならば さながら恋 まだ少し眠ろう
幸せな淡い朝日が上がるよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

シェイド(仮)

閲覧数:171

投稿日:2020/06/28 08:52:09

文字数:530文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました