A
白く染め上げる日差しが床に落ちて
きみの椅子 照らしています
細い秒針の明日へ続く音は
胸の襞に刺さる思い出を揺さぶり
B
霞む空に消えた熱が
戻る幻 見るのです
サビ
何回 さよならを言えば
ひとつ空いた席を埋めていけますか
きみと見た日々のかたち
忘れられずに泣いています
A
きみの横顔はひどく凛としていて
張りつめた糸のようでした
薄い唇が漏らす孤独の吐息
それを覆い隠す日常を繕(つくろ)い
B
黒いきみの目にぼくは
何か残せたのでしょうか
サビ
何回 さよならを言えば
ぼくの声はきみに辿り着けますか
同じだけ ありがとうと
伝えたいのに泣いています
サビ
何回 さよならを言えば
ひとつ空いた席を埋めていけますか
きみと見た日々のかたち
忘れられずに泣いています
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