戸を叩く音と共に君は言った
「エデンから帰った」



そこは世界最小の範囲





風に口唇重ねて歌うは殺意
それで行進するのは兵隊
首よ首よと追いかけて、ね
彼方は地獄で此方は浄土
紫雲英咲く支配領域と変わらぬ笑顔の街
ああああちがうの
途切れぬ鳥居の中に曼珠沙羅抱いた女がわらう
響いた皮膚が裂けて
腐乱の背後で嗤うのさ!
ヘルプミート!!間違えた!

幕を追いかけてよ!そんでもってお仕舞いさ!
無理矢理に与えたエデンなんぞに縋る気も無いさ













そんな噺は聞きたくないかい?
薄汚い醜女の昔噺だよ
ああああそんな顔をしないでおくれ

食べて死舞いたくなるじゃないか



さぁ噺を聞きたくはないかい?
エデンに縋った馬鹿な女郎の噺さ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

不可解楽園

此方⇒こちら
紫雲英⇒げんげ
曼珠沙羅⇒りこりす
嗤う⇒わらう
お仕舞い⇒おしまい
死舞い⇒しまい
縋る⇒すがる


意味不明。

閲覧数:107

投稿日:2009/08/24 19:17:30

文字数:332文字

カテゴリ:歌詞

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