タイトル:スキマカゼ(仮)
歌い手:初音ミク 作曲:keifina  作詞:びびあんぬ


掌(てのひら)から零(こぼ)れていく
止(と)めることはできないみたい
全(すべ)てが吸(す)い込まれていく
もうあの日(ひ)には戻(もど)れない

素敵(すてき)な日々(ひび)を過(す)ごせてたの?
私(わたし)は何(なに)も聞(き)けなかった
このまま消(き)えてしまうことを
誰(だれ)よりも信(しん)じなかったの

私(わたし)だけを置(お)いていくの?
貴方(あなた)は一人(ひとり)で平気(へいき)?
私(わたし)は平気(へいき)なんかじゃない
貴方(あなた)といる時間(じかん)が
誰(だれ)よりも恋(こい)しくて
戻(もど)りたい日々(ひび)が
浮(う)かんでは消(き)えてゆく
寂(さび)しく消(き)える


瞼(まぶた)が重(おも)くのしかかる
全(すべ)てが見(み)えなくなるように
モノトーンな世界(せかい)よりも
ここにはまだ貴方(あなた)がいる

心(こころ)が体(からだ)と離(はな)れてく
私(わたし)は今(いま)もそばに居(い)たいの
忘(わす)れられない時(とき)が強(つよ)く
鎖(くさり)の様(よう)に締(し)め付(つ)けるの
過去(かこ)と今(いま)

部屋(へや)の隅(すみ)にそっと立(た)つ
思(おも)い出(で)だけそこにある
温(あたた)かな記憶(きおく)はあるのに
凍(こご)えてしまいそう
貴方(あなた)を想(おも)うことで
涙(なみだ)はもう枯(か)れてた
もう泣(な)けないわ

貴方(あなた)と過(す)ごした過去(かこ)
私(わたし)が進(すす)む未来(みらい)
止(と)めれない命(とき)の隙間(すきま)に
スキマカゼ吹(ふ)く

3
朝日(あさひ)が私(わたし)を照(て)らす
優(やさ)しく包(つつ)み込んでく
進(すす)まなければならないのね
貴方(あなた)が言(ゆ)うみたい
恐(こわ)くて進(すす)まない足(あし)
でも後(うし)ろから押(お)される
僕(ぼく)もいるからと呟(つぶや)いて
スッと朝日(あさひ)に消(き)えた

悲(かな)しみは過去(かこ)と縛(しば)る冷(つめ)たい鎖(くさり)だったの
でも悲(かな)しみは不思議(ふしぎ)と消(き)えたわ
歩(あゆ)み出(だ)す私(わたし)の足元(あしもと)に
スキマカゼ吹(ふ)く

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

スキマカゼ(仮)

keifinaさんの作曲した曲の歌詞募集に対して作詞したものです。
初音ミクアペンドのダークを使用されるということで、ストーリーを憂鬱な自分から歩みだす自分への変化と決めて、書きました(@_@)

辛いことや悲しいことがあって何もしたくなくなっても、それでも前へ進まなければいけないことを気づき、力強く生きていく決意をします。
素人感満載ですが、書き切りました(V)o¥o(V)

原曲:http://piapro.jp/t/-GU5

閲覧数:192

投稿日:2012/01/13 08:15:56

文字数:1,005文字

カテゴリ:歌詞

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