明日の行方には 何度振り回されただろう
時間の進む速さは いつだって同じなのに

遠く潮騒が揺れる 海が見えた
まだ 綺麗なまま だった

Human Lost
僕たちが 一番すきなものは
ダレカの 泣き顔だった
Human Dust
流れてく 流されていくことは
きっとね すごく容易い
それでも 僕たちは まだ
個性的だと 威張ってる 愚かな Human Cast


未来の幾重にも 僕がうつっていないのは
時間の進む速さを 見くびっていたからかな

淡く想い出が揺れる 過去が見えた
もう 戻れないと 知った

Human Lost
僕がまだ イチバンを求めてた
イツカの 夕焼け空に
Human Past
霞みゆく 人々のいく影は
きっとね すごく儚い
それでも 僕たちは なお
生きることなど 求めてる Human Last

とても 遠い旅路の 終わりも
いつか やって来るものでしょう
逃げることが 得意な人の元にも……


Human Lost
今はまだ 悔やみ合う時じゃない
受け取る いのちのカケラ
Human Just
誰もみな 同じ場所いく人に
きっとね 二度となれない
それぞれ 僕たちの 道
全うしたら さようなら Human Rest