君のうたが
君のこえが
僕の世界に色をくれるんだ
君の詩-うた-が
君の声-メロディー-が
ただ愛おしいだけなんだ
君のうたが僕に届いてさ
僕からもうたが生まれるんだ
君が好きな歌を口ずさむ
お風呂の鼻歌のように
帰り道の電車だとか
あの子との恋愛だとか
君の歌はいつだって僕の
夢を膨らませてくれる
風鈴の音鳴る縁側
夕焼け空伸びる飛行機雲
君の歌はいつだって僕に
新しい景色をくれる
僕の前にある景色は変わりもしない自室の家具
そんな”何も”ない空間に
ただ君の音楽が
光を放ってるんだ
君のうたは
君のこえは
僕の世界に色をくれるんだ
君の詩-うた-は
君の声-メロディー-は
ただ輝いて見えるんだ
君のうたが僕に届いてさ
僕からもうたが生まれるんだ
君が好きな歌を口ずさむ
お風呂の鼻歌のように
人の物は取ったらダメ
誰かを傷つけてはダメ
そんな”制約”ばかり教えられ
僕は大人になった
困ってる人を助けなさい
友達は大事にしなさい
そんな当たり前の”良い”ことを
しろと言われて育った
そりゃそうだ、決まりを守れなきゃ他人とは生きていけない
でも競争ばかり強いられる
この世界じゃ無視したくもなる
そんな常識 無視することが出来たって
結局僕の欲しい”もの-才能-”は奪えない
君のうたは
君のこえは
僕の世界に色-凡色-をくれるんだ
君の詩-うた-は
君の声-メロディー-は
ただ僕を泣かせるだけさ
その零れた涙が口に入って
しょっぱい味がするだけ
そしてその感傷を唄にして僕は
自分に浸ってたいだけ
僕だって最初は好きだった
うた-景色-が作れる自分のことを
でも僕はそれでそれだけで
満足はできなかった
今でも時々思い出すよ あの頃の自分を
君のうたは
君のこえは
僕の世界に色をくれるんだ
君の詩-うた-は
君の声-メロディー-は
ただ輝いて見えるんだ
君のうたが僕に届いてさ
僕からもうたが生まれるんだ
君が好きな歌を口ずさむ
お風呂の鼻歌のように
君のうたは
君のこえは
僕の世界に色-凡色-をくれるんだ
君の詩-うた-は
君の声-メロディー-は
ただ僕を泣かせるだけさ
その零れた涙が口に入って
しょっぱい味がするだけ
そしてその感傷を唄にして僕は
自分に浸ってたいだけ
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君の歌。【off vocal】
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【on vocal】
ニコニコ動画:
https://nicovideo.jp/watch/sm37264060
Youtube:
https://youtu.be/eqRUbvXINp4
『敬愛と嫉妬と、皮肉の歌。』
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