麗爾 kirabiyaka

夕月夜 夕月夜 面妖に螺旋画く
前に無い 後は無い 亡骸は将棋崩しだ

罅割れた暁に 片影は見る目笑止に
通りゃんせ 通りゃんせ 外道坂行けば由無しと

燃え盛る鬼火とて暗れ惑う
命は無くもがな漫ろ語り

麗爾 ゆかし仇花 彼は誰時に
実を成せば殺月花 絶景也 三月と晩にさくら

春のうららに
朧月夜に
桜吹雪に
此の身沈めたら
御母が泣いた
徒然泣いた
水面が揺れた
ゆめゆめ忘るるな

溟渤に浮かべる別れ際に
見送る彼の姿 世は罷り路

踊りゃんせ 踊りゃんせ 終夜狂喜乱舞
前に無い 後に無い 極楽の淵

麗爾 ゆかし仇花 冷酷非道に
ゆくりなき死の砌 根絶やしに 恐れ戦けば

散る雪月花 覚束無し 此の世に習い
叫び恨みる 世迷言 奈落よりひらり舞う

夕月夜 夕月夜 面妖に螺旋画く
前に無い 後は無い 亡骸は将棋崩しだ

死屍累々

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

麗爾 kirabiyaka 歌詞

キラビヤカ

閲覧数:302

投稿日:2014/08/24 23:29:04

文字数:388文字

カテゴリ:歌詞

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