夜空に開いたのは
神様のファインダー
そこから覗く月
この頬を照らした

落ちる影ひとつ
だけど面影いまも
憶えているの

さよなら永遠 届かない言葉
噛み砕くと苦く
雨傘翳せど よみがえる記憶
おなじ世界はもう 見れない


受話器も連れ出して
ベランダで流星群
ぼくの恋はあの日
落ちたうちのひとつ

吐いた嘘いくつ
だって約束どれも
守れないまま

“ありがと” “だいすき”
渡せずじまいの 想いが多すぎて
名前を唱えて 出逢えるのならば
彼方、空からまた 見つけて

星はどこへ行くの?―どこまでも
きみの声きこえる いまでも

並ぶ膝ふたつ
抱いて確かめたのは
あの日のままの

さよなら永遠 寂しくはないよ
そんなの嘘だけど
こぼした涙は 流れ星になる
信じてもいいよね …いいよね

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

◎ 神様のファインダー

お月さまになったきみへ

閲覧数:492

投稿日:2011/05/12 00:19:33

文字数:350文字

カテゴリ:歌詞

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